葦(アシ)にならないブログ

「人は考える葦である」 ただの葦にはなりたくないので考えた事を書くブログです。

「人は考える葦である」について

 ブログの題名を付けるにあたって、今一度「考える葦」について調べてみました。

 

 パスカルの「パンセ」の中の言葉。「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である」として、人間の、自然の中における存在としてのか弱さと、思考する存在としての偉大さを言い表したもの(1)。という事です。

 

 色々な所で聞く言葉でしたが、人を表した本当に良く考え抜かれた言葉だと思います。「パンセ」という本の中で出てくるそうですがこれも読まないといけませんね。

 

 「人間は考える葦である」という事で、考えるのを止めた人間はただの植物になってしまう訳ですが、そうはなりたくないので様々な事について人生を通して考えていきたいです。

 

 答えは出なくとも考えられる所まで考えて、その時点での答えを出す大切さは大学に入って一番身に付けられてよかったなと思います。結果が出なくても、そこに人間らしさと進化があるような気がしますが、今日多くの人が忘れている事かと思います。

 日本においては政治離れや新聞離れが大きく問題になりますが、個々人が難しい事から目をそらし、考える事を放棄してしまった結果かなと個人的には考えています。気を抜いたら私もそうなりそうなので、こんな事を書いているわけです。(別に答えなんか出なくても、出せなくても、ちょっと考えればいいのにな~と思ったりもします。)

 

 オチもなく書いておりますが、皆様の考えるきっかけになったでしょうか。

なったなら本当に幸いです。ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

 

出典

(1)コトバンク 考える葦 小学館デジタル大辞泉

https://kotobank.jp/word/%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E8%91%A6-48491